『春の男』
発行:2020年2月1日
印刷:プリントオン株式会社
<全体仕様>
・文庫サイズ
・中表紙1、空白1、目次1、注意書き1、本文44、奥付1=計48ページ
・本文+表紙=52ページ
・本文約1.5万字
<装丁仕様>
・遊び紙:トレーシングペーパー ホワイト(フルカラー印刷)
・本文ページ:白黒、淡クリームキンマリ72.5kg
・表紙ページ:白黒、箔押し(銀)、ミランダ黒170kg
(プリントオンさんのモノクロセットで印刷)
<本文データ設定>
・紙サイズ:幅111.0mm×長154.0mm(文庫本サイズの天地左右に3mmずつの裁ち切りを追加したサイズ)
・マージン:上端17mm、下端16mm、左端16mm、右端20mm(裁ち切り後:上端14mm、下端13mm、左端13mm、右端17mm)
・タイトルページフォント:さつき現代明朝
・本文フォント:しっぽり明朝
・フォントサイズ:本文8.5pt
・字数:39.0字
・行数:17行
・ヘッダ:左右にページ数
・ヘッダ余白:10mm
・ヘッダフォントサイズ:8.0pt
・フッタ設定なし
<使用ソフト>
・本文・中表紙・目次・奥付編集:一太郎2019
・表紙・カバー制作:メディバンペイント
<名刺・BOOSTカード仕様>
・91mm×55mm
・両面フルカラー、オンデマンド
・ペルーラ スノーホワイト 135kg
・印刷:株式会社グラフィック
<装丁について>
ふと、物理的に薄い本=ページ数が少ない本を作りたい欲求と、特殊加工に挑戦してみたい欲求に駆られたので作ってみた。
具体的には、特殊紙表紙と箔押し。もっといろいろ加工を詰め込もうと思っていたのだが、いざやろうとなって印刷所の加工一覧を見た時に、「いやでも箔押し以外特には……?」となったので、今回はあっさり銀の箔押しのみとなった。いずれ機会があったら、ホログラム箔押しなんかはやってみたい。
なお、今回はオプションで、遊び紙印刷を入れてみた。この花の素材を買ったことと、装丁が白黒なので遊び紙だけ華やかでもいいかなと考えたことから、挑戦となった。トレペなのは、中表紙の字が透けていたら面白いかな、と思いついてのこと。
封筒に入れるのもいつかやりたいと思っていたので入れてみた。表紙に合わせて黒なのだが、なかなかいい感じの封筒が見つからず、多少苦労した。また、ただ封筒に入れるだけでは何も面白みがないと気付き、サークル名の判子と、ハトメの判子を押した。これも銀。統一感が出ていると嬉しい。
0コメント